Pokémon GO Plus + 徹底レビュー|自動捕獲と睡眠連携の真価

ゲーム

Pokémon GO Plus +とは?

2023年7月に発売された公式周辺機器「Pokémon GO Plus +」(以下GO Plus +)。
スマートフォンとBluetooth で接続し、自動ポケストップ回しやポケモンの捕獲、そして睡眠計測までこなすモンスターボール形ガジェットです。
価格は税込6,578円(Amazon実売約6,980円)と、従来モデルよりやや高価だが機能は大幅アップグレードされています。


メリット

1. 画面を見ずにアイテム回収&捕獲

GO Plus +は振動とLEDでポケストップや出現ポケモンを知らせ、ボタンを押さなくても自動でモンスターボールを投げてくれる「オートスロー」に対応しています。
歩きスマホのリスクを下げ、自動車や自転車の運転中でも効率良くプレイできます。
pokemongo.jp

2. スーパーボール・ハイパーボール対応

従来機はモンスターボール固定でしたが、本機は設定でボールの種類を選択できます。
そのため、レアポケモンの取り逃しが減り、無駄なボールの消費もなくなります。

3. Pokémon Sleepとの連携で“睡眠もゲーム化”

枕元に置いて中央ボタンを押すだけで睡眠を計測。データはPokémon GOとPokémon Sleep双方に同期され、累計睡眠時間に応じたダイヤや限定ピカチュウのアチーブメント等が獲得できます。pokemongolive.com
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4. 充電式USB‑Cで電池交換不要

内蔵リチウムイオンバッテリーはUSB‑C充電に対応。
約3.5時間で満充電、実使用でおおむね1週間前後もつため、ボタン電池を買い替える手間とコストがありません。
pokemoncenter-online.com

5. ピカチュウの音声通知

接続時や1時間経過のリマインドをピカチュウボイスで知らせるユニーク仕様。
マナーモードでOFFにもできるが、接続切れに気づきやすいメリットは大きい。
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デメリット

1. 価格が高め

6,000円超はライトユーザーにとって少しハードルが高めです。
サードパーティー製の自動捕獲デバイスは4,000円前後からあるため、コスパ重視派の方は悩ましいですね。

2. 接続が不安定になることがある

発売直後から「数分で切断される」「再接続に失敗する」といった報告がSNS等で多数投稿されています。
Bluetoothの再ペアリングで改善するケースもあるが、遠征時に切断すると痛手になることも。reddit.com

3. LEDがまぶしく屋外で目立つ

ポケストップ回転時などに白色LEDが強く点滅
深夜の屋外や職場で使う際はポケットに入れる、マスキングテープで遮光するなど一工夫が必要となります。
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4. 睡眠計測精度は簡易レベル

加速度センサーのみで測定するため、スマートウォッチほどの詳細データは得られません
睡眠の深さより「寝た/起きた」のざっくり把握用と割り切りたい。


こんな人におすすめ

向いている人 向いていない人
・通勤通学でプレイしたい
・Pokémon Sleepも遊んでいる
・公式サポートで安心したい
・とにかく安価な自動捕獲デバイスが欲しい
・LEDや音を完全に消したい
・睡眠はスマートウォッチで十分

まとめ


GO Plus +は「ポケスト自動回収+自動捕獲+睡眠連携」という唯一無二の公式体験を提供する一方、価格・LEDの明るさ・接続安定性など課題も抱えています。
Pokémon GOとPokémon Sleepを日常的に遊ぶトレーナーなら投資する価値は高いが、純粋に捕獲効率だけを求めるならサードパーティー製と比較検討してからでも遅くありません。

最後に、購入後は最新ファームウェアへアップデートして接続安定化を図り、マナーモードやLED対策で運用ストレスを最小限に抑えましょう。

この記事があなたのGO Plus +選びの参考になれば幸いです。

画像:ファミ通App /ファミ通.com

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