Insta360 X5 レビュー:360度撮影が“誰でも映画品質”に。メリットとデメリットも解説
はじめに:Insta360 X5とは?
2025年に登場したInsta360の最新フラッグシップモデル「X5」。
前モデル「X3」からの進化点や実際の使用感を気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、メリット・デメリットを中心に、購入前に知っておきたいポイントを詳しくレビューしていきます。
✅ Insta360 X5のスペック概要(ざっくり)
項目 | 内容 |
---|---|
解像度 | 最大8K(360度動画) |
静止画 | 72MP |
手ブレ補正 | FlowState(進化版) |
防水 | IPX4(日常防水)※潜水には別売ケース必要 |
価格 | 約95,000円前後(2025年6月時点) |
👍 メリット:Insta360 X5の魅力ポイント
① 驚異の8K画質で映像が段違いに美しい
画質がとにかく綺麗。
特に太陽光のある屋外では、360度全方位くっきり。細部まで鮮明で、後からリフレームしても劣化を感じにくいのが強みです。
② リフレームの自由度が高い!初心者でも映画風に
アプリの進化により、スマホ1台でリフレーム→編集→投稿まで完結。
「消える自撮り棒機能」も健在で、三人称視点のような映像や、3mサイズの消える自撮り棒を使えば、ドローンで撮ったような疑似空撮も簡単に作れます。
SNS投稿やVLOGに最適。
③ FlowState手ブレ補正が神レベル
まるでジンバルを使っているような滑らかさ。
歩きながら撮っても揺れがほぼ気にならず、アウトドアやアクティブな撮影にも強いのが魅力です。
④ 夜間撮影のノイズ軽減が◎
暗所性能も進化。X3では苦手だった夜間撮影でも、ノイズが大幅に軽減されました。
イルミネーションや星空撮影など、シーンを選ばず撮れるのはかなりの進化ポイント。
⑤ 交換式バッテリーで長時間撮影にも対応
長時間撮影にはバッテリー交換が必須。X5は取り外し可能なバッテリー式なので、予備を持ち歩けば長旅やイベントでも安心です。
👎 デメリット:ここは注意したいポイント
① 本体が少し大きく&重くなった
X3と比べてサイズが若干大きくなり、重さも増加。
ポケットに気軽に入れるというよりは、しっかりとしたケースで持ち運ぶスタイルになります。
② 本体のみで防水はやや心許ない
防滴仕様(IPX4)ではあるものの、水中撮影には別売の防水ケースが必須。
水辺での使用が多い方は、アクセサリー費用も考慮する必要があります。
③ 価格が高め
ハイスペックゆえに仕方ない部分もありますが、約95,000円はやはりハードル高め。
X3でも十分な人にとっては、「違いが価格に見合うか?」の判断が必要です。
④ スマホとの連携が前提。PC派にはやや不便
スマホアプリでの編集が前提になっているため、PC編集派には若干不向きなUI設計。
PC用ソフトもありますが、やや機能が限定的です。
👤 実際に感じたリアルな感想
X5の表現力は本当にすごい。
私は普段はスマホとジンバルで撮影しておりますが、360度の映像にはすごく惹かれます。
なので「VLOG用に」「家族との思い出用に」と思い、私も購入検討しております。
旅行やアウトドアの映像も、後からリフレームすることでまるで映画のような作品になります。
ただ、X3との差をそこまで感じられない人もいると思うので、「高画質でSNS発信を本格化させたい人」にはおすすめですが、気軽に360度を試したい方にはX3でも十分という印象です。
💡まとめ:Insta360 X5はこんな人におすすめ!
おすすめな人 | 理由 |
---|---|
SNS投稿やYouTubeを本格化したい人 | 映像がプロレベルになる |
編集が苦手でも映像をカッコよくしたい人 | リフレーム&AI編集が神 |
手ブレが苦手な人 | FlowStateで滑らか映像に |
アクティブな旅や家族との記録を残したい人 | 一台で360度全カバーできる |
🛒どこで買うのがいい?
・Amazonや楽天、公式サイトで購入可能。
・金銭的に厳しい方はメルカリ等での購入も視野にいれるといいと思います。
・保証やアクセサリーセット付きの公式ストアでの購入もおすすめです。
✍️さいごに
Insta360 X5は、360度カメラの中でも圧倒的に「使いやすさ」と「画質の高さ」を両立したモデルです。
価格は少し張りますが、それに見合うだけの「映像体験」が得られると断言できます。
これからVLOGやSNSを始めたい方は、X5を一度検討してみてはいかがでしょうか?
🔗参考リンク
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Insta360公式サイト「https://www.insta360.com/」
画像:公式HP